2018-07-31 夜のすごし 1週間にわたり悲しみのほうに振れましたから わたし、20円のサイダーの粉を吸い込んでベットに鼻を擦り付けて 夜が外から覗いている 静かに 今日は火星がみえるって ジャーツとトイレが流れて 誰かを待っていたはず サイダーの香りが蝶の鱗粉になって 顔や身体に触ってる いっそうの夜の手触りを感じ 真っ白なおふとんで隠れて 朝が来るのまた信じてた